08 9月
宮崎県立美術館の所蔵作品を紹介するコレクション展。郷土作家はもちろん、海外の著名な作家の作品も多数紹介しており、県外から来られたお客様にも大好評をいただいています。コレクション展は年に4回、多彩なテーマを設けて開催します。
第3期コレクション展において「没後10年 坂本正直」展が開催されます。
開催期間は9月18日(土)から12月14日(火)までです。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
会場の様子
(監視員さんの日々の記録から、いくつか紹介させていただきます。)
若いカップルは、坂本先生の作品に時間をかけて丁寧に鑑賞されていました。
坂本正直展に足を踏み入れられると圧倒されるようで、特に年配の方は丁寧に観ていかれました。
また、親子連れも多く、親御さんが子どもさんに説明している様子も見受けられました。
年配のお客様が目立ちました。70代くらいの男性のお客様は、「坂本先生は美術の先生で、馬の絵を描いていたのは知っていました。50年後、美術館で坂本先生の作品が展示してあったとき、初めて先生の作品を観ました。今回再び先生の作品が展示されることを知り、見に来ました。と、とても先生を懐かしむかのような表情でおっしゃっていました。
じっくり、ゆっくりと鑑賞されるお客様が多かったです。戦争という重々しい空間の中ですが、親子が入室した際、小さい子どもさんからたくさん質問されました、丁寧に答えさせていただきました。